小規模システムの持つ大きな可能性
私たちはシステム開発会社でありながら、大規模なシステムよりも、小規模システムこそ、日本の業務効率改善に最も役立つと本気で信じています。もちろん、売上だけを考えれば大規模なシステム開発を行う方が良いのは間違いありませんし、業務改善へのインパクトも総量としては大きいのかもしれません。ただ、今までシステムとは無縁だった場所で活躍する小規模なシステムほど、業務改善に直結するものはないと感じています。
何人もが行っている業務に限らず、一人が行っている業務のシステム化でも大きな可能性を秘めています。DX(デジタルトランスフォーメーション)が多くの現場で結果を出し始めている今、規模の大小にかかわらず、システム開発の可能性を検討すべき時期だと言えます。
現実的な選択肢となったシステム
10年も前であれば、たとえ小規模であっても、システム導入というのは大きなプロジェクトでした。当然予算も必要で、どこの部署でも気軽に導入できるものではなかったように思います。それが昨今のテクノロジーの進歩により、開発効率自体が高まってきたことにより、より低価格で小規模なシステム開発を行えるようになってきました。いわば、小規模システムが、どのような部署にとっても業務改善の選択肢とて検討できる時代になったと言えます。
業務密着だからこそのオーダーメード型開発
もし、どこの会社にいっても同じような汎用的な業務であれば、すでに世の中に多く存在する安価なサービスを契約するのが良いでしょう。しかし、そうではなく、特殊なフロー、特殊な事情が存在する場合には、オーダーメード型開発こそ最適解です。小規模なシステムだからこそ業務に密着し、どのような特殊事情にも最適化していくことができます。例え規模は小さくとも、非常に高い業務改善効果を生み出すのはこうした理由だからです。
独自システムを作り、育てていくという発想
システムは作ったら終わり、ではありません。改修を繰り返していくことで、より便利に、より強固なシステムに育てていくことが可能です。何も一度に大きな金額を投資する必要はありません。必要が生じたときに必要な機能をタイムリーに実装していくことだけが、システム投資で守るべき唯一のルールです。5年後に使われなくなるシステムではなく、5年後にもっとパワーアップしているシステムを目指すべきですし、私たちも全力でサポートしています。
規模や程度に関わらず、まずはご相談を
ここまで色々と書きましたが、システムの規模が小さいのか大きいのかは、発注する側からはどうでも良い話だと思います。ただ、共通するのは、投資可能な予算内で最大限の効果を得たい、ということだと思います。
開発したいシステムのイメージが曖昧でも構いません。改善したい業務内容しかわからなくても結構です。貴社の現在地にあわせた議論やご提案が可能ですので、お気軽にご相談いただければと願います。
運営会社について
会社名:株式会社ザルファ
設立:2007年
対応地域 関西圏、首都圏を中心に日本全国